タイムカプセルを掘り起こしました!

2019年3月9日(土)

春の陽気に恵まれ、マンション竣工10周年記念『タイムカプセル掘り起こしイベント』が行われました。

 

さかのぼること5年前の2014年3月のこと・・・

『5周年イベント』として一住民が『タイムカプセルプロジェクト』を発案。

東京都の管轄窓口に「敷地内にタイムカプセルを埋めたいが、問題ないか」など確認を取った上で、

イベントを実施することに♪

実行委員有志が何度も打ち合わせを重ね、チラシや封筒を作ったり、

カプセル代わりとなるコンテナを用意したり、梱包材を検討したり・・・

なにしろ前例のないことなので、試行錯誤しながら準備を進めました。

 

 

そして2014年3月22日イベント当日は好天に恵まれ、

快諾してくださった当時の造園業者さんが朝から重機を入れて大々的な作業を開始。

 

掘り進めていく途中、石かコンクリのような硬い層にぶつかって作業はかなり難航しましたが、

業者さんのご尽力のおかげで大きな『穴』が完成!

 

当日は防災訓練日だったこともあり、たくさんの住民の方々が見守る中、

『タイムカプセル』を埋める作業が行われました。

 

幼い子供たちが目をキラキラさせさせて飾りのついたスコップで土をかける光景が、

なんとも可愛らしく、5年後の成長が楽しみでワクワク♪

ちなみに、全515戸のうち、タイムカプセルに格納する封筒をお預かりしたのは106戸。

皆さん、5年後の自分宛に手紙を書いたり写真を入れたり、それぞれの思いを封入しました。

そして5年後

 

月日は流れて季節は廻り、気が付けばあっという間に5年が経ち、

イニシア千住曙町は竣工10周年に!

2019年3月9日、いよいよ『タイムカプセル』を掘り起こす時が来ました!

新たな造園業者さんを迎え、事前に打ち合わせを行って、

今回も快く掘り起こし作業にご協力いただけることになりました♪

 

業者さんはすでに8:30頃から作業を開始。

当時の写真を頼りに、まずは該当箇所の芝をはがし、ショベルカーで慎重に掘っていきます。

 

なにしろタイムカプセル(コンテナ)を傷つけないよう場所を探りながらの作業なので、

重機と手作業と交互に進め、まるで餅つきのよう(^^;

 

しばらくすると、コンテナの上部が確認できたので、

まわりの土をほぐしてから軽く土をかけ直していったん作業終了~。

 

10:45頃、再び中庭へ。

業者さんが、紅白リボンを付けたショベルやスコップ、

子供用のヘルメットや軍手まで用意してくださり、準備万端です。

 

住民の方々には『11:00から掘り起こします。見学自由』とチラシで告知したので、

子供からご年配の方々までたくさん集まりました。

 

「土を掘るの、やりたい人~っ」「はぁ~い!!!」

あれから『5歳』成長した子供たちが、元気に手を挙げてくれましたよ♪

ヘルメット姿の子供たちが、順番に穴に入って土をどかしていきます。

簡単そうに見えて、意外と大変な作業。みんな真剣な表情です。

しばらくすると~~~ おお~ 見えてきた!見えてきた!

 

最後の最後は、大人が「ヨイショ!」と掘り上げてタイムカプセル(コンテナ)発掘完了~っ

 

そして、恐る恐る開封作業開始。

あらゆる素材を使い、思いつく手段をすべて尽くして、

マトリョーシカか?!ってほど開けても開けてもまだ出てこないぐらい頑丈に梱包したので、

たぶん大丈夫だと思うけど・・・

「5年前の空気が出てくるよ~」と言いながらフタに手をかけると、

まわりにいた子供たちは、まるで『玉手箱』を開ける浦島太郎を見るように釘付け☆

 

ジャ~ン!!

わぁぁぁ!なんとコンテナの内部に2cmほど水が溜まっていました!!

コンテナの外側は濡れてなかったのに・・・

どうやら、雨水が入ったのではなく、

ビニール類が中で結露してしまってその水分が溜まっていたようです。

 

でも大丈夫! さらに布団圧縮袋、緩衝材、ジップロック、乾燥剤のおかげで、

住民の方々からお預かりした封筒は、全くの無傷でした!!

湿るどころか、サラッと乾いた状態で5年間土の中に保存されていました!!!

 

その場にいる方々には、直接返却。

「私、なんて書いたか覚えてないや(^^;)」 「ボクんちの、あった♪」

 

あとは、返却漏れがないようチェックしながら、ポストに投函。

また、転居してしまった方々にも、管理員さんのご協力を得て郵送で返却することができました。

その場にいた何人かの方にお話を伺ったところ・・・

「当時飼っていたペットの写真を入れました。

 もうそのコは亡くなってしまったんだけど・・・今日会えるのが楽しみです♪」

「当時はまだ子供がいなかったので、

5年後に我が子がスコップで一生懸命お手伝いしている姿なんて

想像もしてなかったです!!!!」

「夫婦でお互いに『5年後のあなたへ』と手紙を書いて入れました。

 読んだら泣いちゃうかもしれないな」

「5年後も元気でいるように、と書いたような気がします。

 元気に今日を迎えられて良かったです」

などなど、一人ひとりが想い出を紐解いて『5年』の歳月を愛おしんでおられました。

 

5年後も・・・10年後も・・・ずっとずっと住み続けていたい♪

住民の皆さんがそう思えるような素敵なマンションだと改めて感じました☆

 

最後になりましたが、

今回の行事に際し快くご協力いただきました中新造園様・東邦レオ様には、

 

心より感謝いたします。

M.M