地域のコミュニティの活性は、防犯や災害時の共助の関係作りに寄与すると考えています。
しかし、今年のコロナ禍で今までのやり方では活動できなくなりました。
ニューノーマルと言われる環境の中で地域コミュニティの活動をどのように継続すればいいのだろう?
そうした課題の中で出た一つのアイデアがオンラインイベントの開催でした。

2017年からスタートしたイルミネーションイベント。今年で3年目となりました。
今年の企画のポイントは密にならずマンション住民と近隣も含めて幅広い人たちが楽しめること。
そのため、いつもは式典の形式で一斉に点灯する企画になっていましたが、今回は日暮れとともに点灯。点灯式も行いません。
またキッチンカーは招聘するものの、会場でドリングやフードを提供する形態も取りませんでした。
そしてメインイベントであるライブ演奏は大勢の方が集まるのを避けてYoutubeで配信することにしました。
11月28日(土)まで映像アーカイブを公開中
https://www.youtube.com/channel/UCBdqI_l5x8ksoqT_yj0rU4Q
地域の風物詩になったイニシア千住曙町のイルミネーション。
日暮れとともに静かに輝きはじめました。



キッチンカーは敷地内に4台来ていただきました。
例年は館内でお酒を飲みながら住民がワイワイ楽しむのですが、今年はそれぞれ家族との語らいの時間になります。


メインイベントはYoutubeでのオンラインライブショー
演奏はLadyHonkerzの7人のメンバーの皆さん。今年も元気いっぱいのパフォーマンスを披露いただきました。
オンラインライブの収録会場は共用施設のキッズスタジアムです。
事前に抽選で応募した12名がライブに参加。検温と手の消毒、マスクの着用は徹底しました。
会場も窓を開けて換気の対策もしっかり。
ちょっとしたスタジオみたいですね。

プロの演奏の生音と映像をYoutubeで配信するのはもちろん我々にとってはじめての経験です。
気軽にアイデアを言い出したものの、機器の構成や画像の調整、照明など音楽事務所のサポートをいただきました。
本番は無事Youtubeからの配信に成功。関係者一同胸を撫でおろしました。

ライブの模様は正面玄関の水景施設の壁にプロジェクターで投影。
スピーカーも設置してイルミネーションを横で眺めながらライブ演奏も楽しめます。


LadyHonkerzの熱のこもったライブパフォーマンス。
会場で参加した子供達も惹きつけられて思わず、大きく手拍子。
第二部でのSwingJazzを中心とした演奏に身体がシャッフルのリズムで観客もノリノリ。




コロナに負けるな。エリアコミュニティを止めるな。そして音楽を止めるな。
ニューノーマル時代を皆で作っていきましょう!

Boss